|
|
001年ニューヨークの911テロ事件に始まり、イラク戦争にSARS、鳥インフルエンザにスマトラ沖地震と、紛争あり天災ありで21世紀初頭は旅行業界にとって好調な滑り出しとは言えないようです。
国内においても、地震や台風などの自然災害、昨今の交通機関への不信感もあって、決して好況と言えない状態であるようです。
広生活者調査Canvassを見ると、国内・海外旅行への意識は、全体として低迷状態にあります。しかし、海外旅行への「潜在欲求」が年々低下しているとは考え難く、世界が平和で自然災害や新種の伝染病等が流行してさえいなければ、海外旅行はもっともっと順調に伸びていたのではないかと推測されます。
こで注目すべきは、60代シニア層の旅行に対する意識が、国内・海外ともにV字回復基調にあるということです。特に国内旅行への欲求は、海外旅行よりも高く、全体平均よりも高い値を示していることがわかります。旅行はシニア層のココロをくすぐる企画性とホスピタリティを提供する商品の開発に、ビジネスチャンスが見出せそうです。来年からは、団塊の世代が定年を迎え、その機会はますます拡大していくことでしょう。
|