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1.パワーミセスの
「家とはどんな場所」


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- 1.パワーミセスの「家とはどんな場所」 -
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└「都市を数字で読む」 02:「パワーミセスが“これからの住まい”を牽引する

 -「パワーミセス」とは?-
 (株)読売広告社が2002年に行った「パワーミセス調査―エンプティネスターは“2度”住いを替える−」から、パワーミセスと住いに付いての関係をシリーズでお知らせしていきます。
 第1回目のはじめに、ここで言う「パワーミセス」の定義を行います。
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 「パワーミセス」とは、50才代前半の「団塊の世代」の女性を中心とした年令幅10才位のプレ・シニア世代であり、且つライフ・スタイルでは「積極外向型」「良識満足型」(読広Canvass調査より)に属し、新しい情報や消費に敏感で、この世代の中で消費・購買行動のオピニオン・リーダーとなる層です。
 ライフ・ステージ上ではリセット・オブ・ライフ(子供が独立、夫が定年など生活環境が大きく変化し、従来の生活パターンを見直す時点)に直面し、カップリング・アゲイン(夫と2人だけの生活が、新婚時代と同様再び始まる現象)のもと、今後の30年余の人生設計を再構築する必要に迫られている女性たちを「パワー・ミセス」と定義しています。

○ ココロの安らぎをもたらす家族だけの場。
 彼女たちに、「家」とはどんなところかを聞きましたところ、「心身の安らぎを得る場所」が93.6%と高くなっています。誰にも気兼ねしないで、自分をさらけ出して安らぐ“自分の城”となっています。「家族団らんの場」(83.2%)、「外界から(遮断)のプライベート空間」(75.0%)も高く、外部と離れた家族だけですごせる場との意識が高くなっています。

○ 家父長制の“家”思想やステイタスをあらわすモノとしての価値は過去のものに。
 逆に低い項目は「家系の象徴」(3.0%)、「自分を束縛する場所」(3.7%)、「ステイタスを象徴する場所」(8.5%)と低く、代々続く“家”思想は完全に過去のものとなっています。
また、モノ所有の最上位に位置するステイタスとして家を捉えている層も過去のものとなっています。
 「モノよりココロ」の価値意識が家にも強く現れています。家族で心安らげるスペースとしての家の機能が求められています。

○ 気のおける人達とは、趣味や地域活動を行う場にも。
 「余暇を楽しむ場所」(32.0%)、「友人など客人をもてなす場所」(26.5%)、「趣味や地域活動をする場所」(21.6%)は数値は3割弱ですが、年令が上がるに従って高くなる傾向が見られます。子供が独立し、自分中心の生活がはじまった際、余暇や趣味・地域活動を友人などと楽しむスペースを欲しいとのニーズが生まれている様子が示されています。
グラフ


次回予告:2.「住い」についての意識

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