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- 提案3 ロングライフ(100年住宅)-
      (これからの"住まい"はその人のライフステージ,ライフスタイルに合せてデザインする)

 <住まいと間取りプランのあり方>
これからの"住まい"は出来るだけそこに長く住めることが求められている。いわゆるマンションも"仮の住まい"ではなく"100年住宅"としての永住性を兼ね備えたものでなければならない。
一方でそのことは、その人が年齢を経るに従って家族構成や生活のあり方が変わり住まい勝手が悪くなる。しかし、現在の住宅需要者は自らを住まいに合わせるのでなく住まいを自らに合わせることを住まいのニーズの基本としており、その点で住宅は間取りを含めてスペースをフリーデザインしたいと考えている。
これからの住まいはこの永住性とスペースフリー(可変性)を併せ持つことが最も重要なポイントと言える。
ここで示す住戸プランは入居時のニーズに合ったプランに出来るだけでなく、その人のライフステージやライフスタイルの変化に合わせて可変性を持つプランである。
その為の前提として(1)コンクリートの強度 (2)自由配管 (3)スクエアプランといったいわゆる S&I の考えに基づく永住性を可能にする。建設省の誘導居住水準(100)を前提にしたものである。
また、住宅は住む人のライフスタイルに基づくアイデンティティを表すものであり、その意味で本来色やデザインもプランの要素として顧客ニーズの高まりに答えていく必要がある。

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S & I・・・ S はスケルトンの頭文字で、建物の「構造躯体(くたい)」を指す。I はインフィルで「内装や設備」部分を指す。分かりやすくいうと躯体部分と内装部分を分離した住宅である。
 <S&Iプランの設計ポイント>
[A]アウトサイドP.S!
水回りのプラン自由度をあげるため住戸外に縦管を南側北側の2ケ所に設ける。

[B]ワイドのスクエアプラン!
プラン開口が6mの住戸はプランバリエーションが限られる。しかし、ワイドのスクエアプランはプランバリエーションがより豊富。
例えば、分譲の3LDK6mスパンでは3プランの基本プランぐらいしか入らないが、8〜9mでは10プランの基本プランが出来る。
[C]セミプライベートの充実!
長く世代をこえて使ってもらうため、セミプライベートのポーチやバルコニーをより広くゆったりめにつくりガーデニングや、物干し、自転車置場他、戸外の演出スペースを設ける。そして、プライバシーを確保する。
[A]〜[C]の3つの特徴を持たせることで、本来の S&I の目的である多世代にわたって使える共同住宅とすることが可能となる。換言すれば、プランの自由度を高めること、セミプライベートを充実させることで100年住宅が実現できる。
<ターゲット別特性とプラン提案>
1.標準世帯(団塊ジュニア世代) プラン提案1
[デモ特性]
家族人数  :3〜4人
世帯主年齢 :30〜40代
世帯主職業 :事務・技術職
平均世帯年収:841万円
主婦の職業 :有(36%)
2.シングル世帯(団塊ジュニア世代) プラン提案2
[デモ特性]
世帯年齢  :30〜40代前半
世帯主職業 :事務・技術職
平均世帯年収:769万円
3.ディンクス世帯(団塊ジュニア世代) プラン提案3
[デモ特性]
家族人数  :2人
世帯主年齢 :30代
世帯主職業 :事務・技術職
平均世帯年収:936万円
主婦の職業 :有(100%)
4.エンプティネスト世帯(団塊世代) プラン提案4
[デモ特性]
家族人数  :2人
世帯主年齢 :50〜60代
世帯主職業 :事務・技術職、経営・役員・管理職
平均世帯年収:1003万円
主婦の職業 :有(37%)


次回予告:提案4 「生活サポート」


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