SPECIAL vol.2 SPECIAL vol.2
SPECIAL vol.2

東亞合成チーム
100周年を見据えたビジネスパートナーへ
営業が語るアロンアルフアでの取り組み

写真右から 青木 / 手島 / 加藤[営業]

東亞合成チーム紹介

青木:東亞合成株式会社(アロンアルフア)は、数年に渡りお取引が発生しておりませんでした。そんな状況の中2020年夏に行われた、同年冬に実施するCM制作の広告会社競合コンペに勝利したことをきっかけに、アロンアルフアのコミュニケーション/プロモーション活動を一手に引き受けることになりました。クライアントの課題である「実売に繋げる」、「WEB展開への疑問」について解決することをチームで議論・提案し、評価をいただきました。現在はCMだけでなく、セリングライン(サウンドロゴ)やキャラクター開発、店頭販促物も担当しており、川上の戦略~川下のアウトプットまで一気通貫して任せてもらっています。クライアント-営業-スタッフが新しいこと、おもしろいことに挑戦することを共通項のやりがいとしてコミュニケーションをとることで1つのチームとなり、ビジネスの枠を超えたパートナーとして信頼関係を構築しています。東亞合成チームは今後も広告のみならず、アロンアルフア事業の長期的なパートナーになるべく、事業をサポートする提案に取り組んでいきます。

東亞合成チーム紹介

コミュニケーション施策が次々に広告賞を受賞

青木:YOMIKOが企画・制作し2020年冬にオンエアされた「アロンアルフアの接着が早すぎて15秒のCM時間が余ってしまう」CMは、5秒で接着という商品特性をベネフィット訴求することで需要喚起を図り、15秒CMのフレームを活用した今までにないCMの作りとなりました。このCMはアジア太平洋地域を代表する広告祭であるADFESTでゴールドを受賞し、YOMIKOとしても初の快挙となりました。さらに、2021年夏のTwitterキャンペーンは日本プロモーション企画コンテストで受賞、同年冬のウルフアロン出演CMはテレビ、ラジオ、CMの作品、制作者、関係者に贈る賞として59年の歴史を誇るギャラクシー賞も受賞しました。

アロンアルフア

アロンアルフア50周年企画について

青木:50周年企画は社長のプロジェクトとなり、役員から直接オリエンを受ける形になりました。
社長の指針は3点。①50年に一度しかできないbigなことを、社内のみならず社外にも発信したい。②他社(競合)が出来ないことをやる。③次の50年の起点となるリブランディングにつながる内容にする。というものでした。そこで、社内外をターゲットとして目的を設定し、「顧客」に対しては対外的ブランディング、社員・ステークホルダーに対してはインナーブランディングを図ることとしました。施策としてはコアイベントを核に多面的訴求をしつつ、社長にも出演してもらいインナーブランディング、前述のTwitterキャンペーンやCMなどさまざまな施策を実施しアロンアルフアを通じた東亞合成の認知やブランド向上に繋げていきます。

青木 青木

加藤:アロンアルフアは50周年を迎えた日本を代表する世界に誇れるブランドです。「今日も、くっつく感動を!」というコンセプトとともに「直す」だけでなく、次の100周年に向け「作る」など今までの財産をもとに、今後は新しい価値を提供していくことを考えています。
その節目に、全国各地で工作イベントと本拠地の富山の工場でモニュメントを作ることを予定しています。工作イベントは子どもに対してアロンアルフアのブランド認知を高め、モニュメントはインナーブランディング(社員のモチベーションを高める)のために実施します。さらに、来年度には宇宙での企画も予定しているのでご期待ください。

アロンアルフアの仕事の魅力

加藤:宇宙でも使えるなど使用用途の多様性から改めて商品力の強さ・独自性のある夢のある商品だなと日々痛感しています。その使用用途や商品の将来のことなど、無限に広がっていることを考えることができることがとても魅力的です。アロンアルフアは昔からインパクトのあるユニークなCMを作ってきました。求められることのハードルが高くなっている中、クライアントのコミュニケーションに対する姿勢と優秀なスタッフとが信頼関係を築き相乗効果で、想像を超える企画が生まれることがもっともやりがいです。

加藤 加藤

青木:アロンアルフアの事業に関わるということは、開発者、工場の方ともワークショップを行い、戦略部分から関われるということです。戦略に際しては外部コンサルを起用し、マーケティングについてクライアントと互いにスキルを上げ、HDYグループの知見も活用しながら具体化、戦術を構築していきます。アロンアルフアのブランドの将来を見据え、新キャラクター、新セリングライン(サウンドロゴ)を開発し、タレント起用(ウルフアロン)、TVCM、WEB、SNS、店頭に至るまで全方位で展開しています。クライアントと販売会社、問屋へのヒヤリング、店頭視察により事業構造の把握にも注力しています。また、東亞合成チームとクライアントとの信頼関係の基、自由な発想にて提案し、クライアントが受け入れて頂ける環境は非常に魅力的です。こういった関係を築けているのは、営業だけでなく、スタッフの方々の諦めない姿勢の賜物だと思います。

手島 手島

手島:誰もが知っているロングセラー商品に携われることです。アロンアルフアといえば、昔からのユニークなCMのイメージが強く、瞬間接着剤の代名詞のようなブランドです。そんなトップシェアブランドの今後のコミュニケーション戦略を考え、クライアントのパートナーとして寄り添うことができることにやりがいを感じます。

SPECIAL vol.2

東亞合成チームメンバー※写真右から順番/取材当時(2022年9月)

  • 青木 裕治[営業]
    チームリーダーとしてクライアントとの窓口、事業戦略・プロジェクト全体の統括、制作進行・予算管理を担当
  • 手島 紀之[営業]
    クライアントとの窓口、キャンペーン設計・イベント・PR・SNS運用などの進行業務やスケジュール管理を担当
  • 加藤 悠太[営業]
    クライアントとの窓口、クリエイティブ制作進行・メディアバイイングを担当
  • ※以下写真では不在
    市川 晴華[クリエイティブディレクター]
    コミュニケーションの全体統括、クリエイティブディレクション、プランニング
  • 橋本 祥平[コピーライター/クリエイティブプランナー]
    クリエイティブ全般のコピーライティングおよびプランニング
  • 肥後 晶[クリエイティブプランナー]
    難波江 侑也[クリエイティブプランナー]
    クリエイティブ制作全般のプランニング
  • 小島 正子[ストラジテックプランナー]
    王 可イ[ストラジテックプランナー]
    市場分析やブランドポジション戦略をデータやファクト視点から策定
  • 村上 寛[戦略推進局 デジタルプランニング部]
    WEB広告やSNS運用などデジタル領域のプランニング
  • 堀端 絵莉[DX戦略推進局 メディアアクティベーション推進部]
    媒体プラン担当
  • 山本 秀樹[プロモーションプランナー]
    キャンペーンやイベントといったプロモーション全体の企画・設計から実施までを担当
    ※読広クロスコム
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