YOMIKO NOW
2026.07.13
Creative Works YouTube Works Awards Japan 2026受賞【明電舎】明電舎Pixel Singer Project
広告賞を受賞した作品を紹介する「Creative Works」。今回は、Googleが主催する「YouTube Works Awards Japan 2026」の「Best Brand Fandom部門」においてSilverを受賞した「明電舎Pixel Singer Project」を紹介します。
クライアント・商品/サービス
株式会社明電舎
明電舎Pixel Singer Project
作品概要
明電舎は電気設備を中心とするインフラメーカー。「電鉄」「発電」「水処理」といった分野の電気設備・システムで社会の日常を支えています。本施策では若年層におけるブランドレピュテーションを向上させるべく、「ファン熱の拡大」を目的にキャンペーンを展開しました。
課題は、B to B企業が直面する「無関心の壁」。これを突破すべく設計したのが、ユーザーの行動で結末が変わる【ストーリー共有型キャンペーン】でした。
明電舎の主要事業をキャラクター化し、「電鉄ちゃん」「発電ちゃん」「水処理ちゃん」の3人がYouTubeや音楽サブスクでシンガーデビュー。それぞれの楽曲でインフラとしての思いを音楽に乗せながら、高評価ボタンを投票ボタンに見立てた“投票バトル”を実施。勝てばフルMV化、負ければ即キャラ消滅というゲーム性を持たせることで、ユーザーの能動的な反応を創出しました。デビューからフルMV化までをひとつの物語としてユーザと長期間共有することで、忘れられない体験になることを目指しました。
<ポイント> 3つのインサイトに着目し、クリエイティブを制作
1.“まず投票”で行動起点の好意形成
「好きだから行動するのではなく、行動することで好きになる」という行動起点の好意形成を意図。気軽に高評価ボタンを押せるタテ型動画の文化を活用し、投票行動を促進。感情的な巻き込みを生み出しました。
2.喪失体験によって存在感を強める
「人は失うことで存在感を感じる」という点に着目。音楽と投票を通じてキャラクターへの感情移入を高めたのち、キャラ消滅という喪失体験を通じて、普段意識されにくいインフラの存在感を高めました。
3.アナログな熱を忍ばせる
AI創作物が一般化する今だからこそ、つくり手の熱量を感じさせるアウトプットを意識。人の手によるピクセルアートや、投票の勝者が制作側も読めないため、3人分のフルMVコンテを事前に用意するなど、デジタルな見た目でありながらもアナログな熱量を大事にしました。
作品URL:
<勝者フルMV>
https://www.youtube.com/watch?v=Gp9PTsWCuhs
<フル楽曲>
https://www.youtube.com/shorts/2TWKaF7cy1o
https://www.youtube.com/shorts/OHNG6SoJ5wk
https://www.youtube.com/shorts/lfeXZy0D9z4
<投票期間ティザーMV>
https://www.youtube.com/watch?v=zmQZXhtiUHc
https://www.youtube.com/watch?v=szbVCkSMcaU
https://www.youtube.com/watch?v=n0g-69tEbg0
制作スタッフ
高橋 尚睦
クリエイティブディレクター/企画/コピーライター/映像監督/作詞作曲
金 燦
アートディレクター
◇ビジネスプロデューサー
三浦 基彦
メディアビジネスプロデュース局 第1部