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読売広告社が、第55回「カンヌ国際広告祭」のデザイン部門でブロンズを受賞

2008.06.30

読売広告社制作の「WASTE ME NOT CALENDAR‘MOTTAINAI’(もったいないカレンダー)」(以下「もったいないカレンダー」)が、世界三大広告賞の一つ「カンヌ国際広告祭(※)」の2008年デザイン部門で、ブロンズを受賞しました。また、「広告主:東洋水産、商品名:マルちゃん でかまる、作品名:果て無き想い(The Long Tale of Unrequired love)」がサイバー部門でファイナリストに選ばれました。「もったいないカレンダー」はこれまでに、クリオ賞においてブロンズを、One Showにおいてメリット賞を受賞しており、世界三大広告賞すべてで受賞したことになります。

※カンヌ国際広告祭として親しまれていますが、正式名称はInternational Advertising Festivalと称され、また受賞者が受け取るトロフィーがライオンであることから、別名Cannes Lionsとも呼ばれています。カンヌ国際映画祭の一部門としてスタートしましたが、1954年からは独立して開催されています。世界的規模、審査員構成、入賞作品の水準の高さなどから、数ある国際広告賞の中でも特に高い評価を得ています。○「もったいないカレンダー」についてこのカレンダーは、日本人特有の感性といえる「もったいない」をテーマとしています。12カ月のビジュアルは本来捨てるものを素材にしたアートで構成し、それらをもう一度使うための、今に伝わる「暮らしの知恵」が記載されています。そしてカレンダーそのものも、使い終わった後はメモ用紙として、もう一度使えるようになっています。なお、ダウンロード可能なPC版(2008年用)も用意されています。

○「もったいないカレンダー」各賞受賞一覧
・【カンヌ国際映画祭2008】ブロンズ(カンヌ、フランス)
・【世界カレンダー展】ブロンズ(シュトゥットガルト、ドイツ)
・【クリオ賞2006】デザイン「ブロンズ」(ニューヨーク、アメリカ)
・【One Show 2006】デザイン「メリット賞」(ニューヨーク、アメリカ)
・【iF コミュニケーションデザイン賞】「iF賞」(ハノーバー、ドイツ)
・【iF スペシャルメディアパートナー賞】(ハノーバー、ドイツ)
・【red dot デザイン賞】コミュニケーションデザイン「red dot賞」(エッセン、ドイツ)
・【ニューヨークフェスティバル2006】デザイン「ファイナリスト」(ニューヨーク、アメリカ)
・【AME賞】「AMEシルバーワールドメダル」(ニューヨーク、アメリカ)
・【クレスタ賞】印刷部門「クレスタ賞」(ニューヨーク、アメリカ)
・【ゴールデンドラム賞】デザイン&アートディレクション「ファイナリスト」(リュブリャナ、スロベニア)
・【Design For Asia 賞】コミュニケーションデザイン「ファイナリスト」(Kowloon Tong、香港)
・【APA賞2007】日本広告写真家協会公募展/広告作品部門「入選」(東京、日本)
・【ADスポット賞 2006】NON-PROFIT 印刷部門「ADスポット賞」(フィレンツェ、イタリア)
・【モスクワ国際広告賞】プリント「1位」(モスクワ、ロシア)


■デザイン部門 ブロンズ
<作品クレジット>
広告主:読売広告社
商品名:カレンダー
作品名:もったいないカレンダー
クリエイティブディレクター/プランナー/コピーライター:藤崎 実
アートディレクター:永瀬 裕司、遠藤輪香子
プロデューサー:中山 喜芳


■サイバー部門 ファイナリスト
<作品クレジット>
広告主:東洋水産
商品名:マルちゃん でかまる
作品名:果て無き想い(The Long Tale of Unrequired love)
クリエイティブディレクター/プランナー/コピーライター:小嶺 順義
クリエイティブアドバイザー:大谷 義智、助川 廉
アカウントエグゼクティブ:津田 知人、大門一成

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総務局広報グループ 林
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