NEWS

ニュースリリース

ワークショッププログラム 提供事業「INSIDE HUNTING」実証実験に 読売広告社 都市生活研究所が事業協力パートナーとして参画

2021.03.23

心の底から「ワクワクする」「成し遂げたい」 新商品・新規事業企画アイデアを生み出す
葉山・古民家を活用したワーク環境における新しい働き方を提案

株式会社読売広告社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤沼 大輔)都市生活研究所は、サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:時松 浩)が神奈川県・三浦郡葉山町の古民家スペース「平野邸 Hayama」において手掛ける、新商品・新規事業の企画アイデア創出に向けたワークショッププログラム提供事業「INSIDE HUNTING」の実証実験の事業協力パートナーとして参画し、本日3月23日から利用受付を開始します。

ニューノーマル下での昨今、急速なオンラインツールの普及や、在宅勤務を導入する企業が増加したことで、業務効率や生産性が高まった一方、新商品・新規事業の企画アイデア創出を目的とした会議などでは、対面コミュニケーションを通じた会議の重要性が見直されています。当社が行った自主調査※では、「メンバーが受け身であることが多い」や「課題を解決する思考になっている」といったリーダ ―クラスの声が多く見られ、オンライン時代でよりニーズが加速する傾向となっております。

本実証実験では、都市部オフィス(会議室・研修室)とは全く異なる古民家と葉山周辺をワーク環境とし、日常から立地も環境も切り離すことによるマインドが解放された柔軟な発想と、地域資源を活かした体験プログラムと専門家による業務推進支援プログラムを取り入れることで、アイデアが生まれやすい環境による新しい働き方を提案します。

また、プログラムでは、「自分」「社会」「暮らし」の三つの起点でワークショップを行います。古民家という環境との相乗効果を活かし、固定観念や既存の制約にとらわれない「自分自身の中から問いを見つける」発想法(=INSIDE HUNTING)によるアイデア創出、また、掲げた目的に集中する強いコミット意識の醸成、「個」のアイデンティティに着目したチームビルディングを目指します。
なお、ファシリテーターには、地域と建築の視点から新しい日常の風景と物語をデザインする建築家・菅原 大輔氏などを起用。建築家ならではの視点をプログラムに取り込み、自分自身から問いを生み出し、アイデア創出までを導きます。

■実証実験概要

◇内容
昭和初期に建てられた葉山の古民家で新商品・新規事業の企画アイデアを発想する環境を作り、地域資源を活かした体験プログラムと専門家による業務推進支援プログラム等によるワークショップを企業向けに販売・提供し、企業の受容性を検証。
◇期間
3月23日(火)~9月22日(水) ※予定
◇提供場所
名称 :平野邸 Hayama
所在地 :神奈川県三浦郡葉山町堀内1833
運営者 :株式会社グッドネイバーズ 公式HP:https://hiranoteihayama.com/

■「INSIDE HUTING」プログラム内容(1day)

昔からの暮らしが根付いた古民家空間を活用し、商品/事業の企画アイデア創出につなげる1Dayプログラムを実施します。
<プログラム>
・葉山周辺を散策し、普段気づかない「自分」「社会」「暮らし」の問いを発見
・発見した問いをもとに、「自分」「社会」「暮らし」起点でアイデアを発想
・チームワークによる、アイデアのブラッシュアップ

<本プログラム体験により期待できる効果>
・固定観念や既存の制約にとらわれない発想法によるアイデア創出
・掲げた目的に集中する強いコミット意識醸成
・「個」のアイデンティティに着目したチームビルディング

<プログラム実施イメージ>

■事業主体者




  社名:サッポロ不動産開発株式会社
  代表者名:時松 浩
  公式HP:https://www.sapporo-re.jp/

■事業実施パートナー

<プログラム開発・ファシリテーター>

◇SUGAWARADAISUKE建築事務所 菅原 大輔(一級建築士・クリエイティブディレクター)

 
 世界3大デザイン賞iF Design Award(3作品同時)やアジアのグッドデザイン賞と
 いわれるDFA award、日本建築学会作品選集新人賞や東京建築賞最優秀賞など、
 国内外30以上の受賞歴がある建築家。小さな公共空間をネットワークする
 下地域活性手法「micro public network」を提唱し、山梨県・港区・渋谷区で
 景観アドバイザー、調布市まちづくりプロデューサーも務めている。

◇PLAYWORKS Inc. タキザワ ケイタ(インクルーシブデザイナー・ワークショップデザイナー)



 新規事業・組織開発・人材育成など、企業が抱えるさまざまな問題の解決に向け
 ワークショップを実践している。また、一般社団法人 PLAYERS では社会課題の
 解決に向け、多様な人々や企業と共創しながら社会実装を推進している。
 筑波大学 非常勤講師・青山学院大学 ワークショップデザイナー育成プログラム
 講師・ LEGO®SERIOUS PLAY® 認定ファシリテーター

<場所提供・プログラム運営>

◇株式会社エンジョイワークス

 鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生などの取り組みを行っている会社。

 古くからの業界慣習に捉われない新しい視点やスタイルで、住まいや場所・コミュニティに
 関するプロデュースを行う。私たちは、多様な人々と一緒に、みんなにとって価値あるもの
 をつくり出す「共創( Co Creation )」を、すべての取り組みの中心に置いている。
 

 ~都市と生活者の未来を拓く~
 「都市」は、その時代を生きる人々の価値観・行動により変化する。
 そしてその都市において、 「生活者」自身もまた生き方を変えていく。
 「都市」と「生活者」は、互いに影響を与え常に変化 を続けるが、
 その潮流を捉え、兆しを見つけること。それは、未来を拓くヒントになると思う。

◇大屋 翔平(コミュニケーションデザイナー・ストラテジックプランナー)
 川上 将史(コミュニケーションプランナー・ UX デザイナー)
 黒木 万由奈(コミュニケーションデザイナー)
 宮崎 憲一(クリエイティブディレクター・コピーライター)
 山下 雅洋(インサイトプランナー)

本リリースに関するお問い合わせは、下記よりお願いします。