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ニュースリリース

読売広告社<富裕層における消費・意識>調査結果を発表

2021.11.16

令和時代の消費をけん引する新たな若年リッチ層(20〜40代)
「起業家リッチ」「世襲リッチ」「ダブルエンジン」は、
サブスクリプション消費への意向が高く、また三者三様の価値観が存在

株式会社 読売広告社(本社:東京都港区 代表取締役社長:藤沼大輔)は、令和時代の消費をけん引していく富裕層の実態を探るために「富裕層の消費・意識調査」を実施しました。

  調査では、これからのマーケティングで大きな可能性を秘めている層として、20~40歳代の若年リッチ層に着目。その中で これからの消費をけん引する新しいリッチ層として、「起業家リッチ」「世襲リッチ」「ダブルエンジン」の3つのカテゴリーを抽出。コロナ禍以降の高額消費動向や、「消費」「人付き合い」など9つの分野に対し合計154に渡る意識項目を聴取しました。

調査概要
調査手法  インターネット定量調査
調査期間  2021年9月22日(水)~2021年9月27日(月)
対象条件  ●25~69歳男女
      ● 関東1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
      ● 割付条件
       【20~40歳代】(250サンプル)
       「起業家リッチ」10年以内起業や5年以内IPOの経験and世帯年収1,000万円or保有金融資産3,000万円以上
       「世襲リッチ」5年以内3,000万円以上の相続or3年以内330万円以上の贈与or1年以内100万円以上の援助
       「ダブルエンジン」世帯年収2,000万円以上and共働き
       【50~60歳代】(50サンプル)
        世帯年収3,000万円以上or保有金融資産1億円以上

調査結果のポイント ​

○所有派が多い富裕層だが、20〜40代富裕層はシェアやサブスクへの許容度が高い傾向。自動車や住宅など耐久商
 材も“サブスクでよい”が半数以上と、所有にこだわらない若年リッチ層の価値観がみられました。

○コロナ禍以降の高額消費を20〜40代リッチ層の3カテゴリーで見ると、カテゴリー毎の違いが見られます。
 起業家リッチ「美容・健康」、世襲リッチ「住宅」、ダブルエンジン「外食」など志向性の違いが明確に。

○生活意識でもカテゴリーの違いが明確に。消費では「世襲リッチ」は定番志向が強い傾向が見られました。
 人付き合いでは「起業家リッチ」が交流意識が高く、今後もコミュニティを広げたいという意識が見られました。

お問い合わせ先

■本リリースについて
 総務・広報部:田代、大瀧  TEL 03-5544-7104