NEWS

ニュースリリース

YOMIKO、2030年の日本をデータと仮説で大胆予測! 2030年のキーワードは「居・食・獣」

2024.04.04

「GAME CHANGE 2030 シナリオ」発表

株式会社 読売広告社(本社:東京都港区 代表取締役社長:菊地英之 以下YOMIKO)は、2030年シナリオから独自の“ミライの課題”を設定し、今から取り組むべき戦略を共に考えるプロジェクト『GAME CHANGE 2030』を発足。2030年にマーケティングキーワードとなる「衣・食・住」ならぬ「居・食・獣」を設定し、3つの「GAME CHANGE 2030シナリオ」を本日発刊したことをお知らせいたします。

人口減少、地域・世代格差、単身世帯の増加など、様々な社会変化を伴いながら、日本はそのカタチを既に大きく変化させつつあります。本プロジェクトでは、「2030年、日本はどのような姿になっているのか」を念頭に置き、今後起こりうる社会変化やそれに伴う生活者の感情・行動の変化がマーケティングにどのような影響を与えるかについての分析を行いました。さらに当社では、同シナリオを活用し、企業の「ミライの課題」を抽出するコンサルティングサービスもあわせて提供します。

■3つのレポート「居・食・獣」

2030年にキーワードとなる3つのテーマ毎に、すでに起きている数々の兆し(事例)やプロジェクト独自調査の結果を交えながら「ミライの課題」を抽出し、今後につながる「オリジナルシナリオ(見立て)」をご用意しています。

【各レポートのポイント】

❶【居】家にパフォーマンスを求める時代?!「イエナカ」をめぐる新たな兆し

例えば、心身ともに健康を保てる、社会とつながれる、イキイキし続けられる。

人生の価値を自分でコントロールしたいニーズが台頭していると感じられるいま、特に長く過ごす家という“場・空間”が、自身の人生にどんな機能・役割を果たすかが問われる時代になってきています。そこで、家=ライフパフォーマンス向上の場と捉えたときに拓くマーケットに着目をしてみました。

 ❷【食】料理や食事の概念が変わる・拡張する~シニアの食の兆しレポート

今後も高齢化が進行する日本では、過去の経験値から「シニア向け商品開発では、シニア扱いしないことが大事」ということは、すでに定説となってきています。では一体どこから着想すれば良いのでしょうか。「どんな食品を提供するか」だけではなく、「どんなふうに提供するか」「どんな価値を掛け合わせるか」など、食にまつわる概念を拡張しながら、これからを掴むための「兆し」を取り上げています。

 ❸【獣】世帯変化で生まれる注目セグメント「ペット」というパートナー

単身世帯をはじめとした世帯が多様化するなか、パートナー(伴侶)としての「ペット」に改めて注目が集まっています。自分や子どもと同等、同等以上に時間やお金を費やし、愛情を注ぐことが当たり前になったいまだからこそ見えてきた、マーケティング上の可能性について、4つの視点で切りこんでいます。

【ご提供するサービスについて】

企業の具体的なマーケティング変革について考え始めるスタート地点として、また、「次の一手を打ちたいが、なかなか方策が見つからない」といった漠然としたお悩みを紐とく糸口として、ぜひお問い合わせください。

・ ブランディングの戦略構築
・ 新商品開発/サービス開発
・ 新事業の立ち上げ
・ 新部門/部署創設時の社員トレーニング
・ 事業横断型のワークショップの実施
・ 事業部起点のビジョン/ミッション規定
・ インナーブランディングの実施
 →社内研修や支店研修・営業職研修等での出前授業
 →社内プロジェクトのサポート他
・ 中期経営計画づくりのためのインプット講演 など

【GAME CHANGE 2030プロジェクトメンバー】

上段左から)小島 正子、上野 良子、上野 涼、矢野萌 香、吉永 彩
下段左から)阿部 栞土、岩切 拓史、内海 塁、大宮 愛里、加藤 亜玲、黒木 万由奈、永井 遥、水口 絢、山口 愛咲美、山口 大輝

今後もYOMIKOは、今後起こりうる社会変化やそれに伴う生活者の感情・行動の変化についての情報提供を通して、クライアント企業の事業成長に貢献してまいります。

本リリースに関するお問い合わせは、下記よりお願いします。