2016年入社
都市生活研究所
都市生活コンサルティングルーム
ストラテジックプランナー

深見 恵理

Eri Fukami

PEOPLE 01

王道よりも、邪道。
YOMIKOらしく個性的に攻める

転職の経緯とYOMIKO入社の決め手について

転職の経緯とYOMIKO入社の決め手について

HDYグループの総合制作会社、人材コンサルを経て、私の3つ目のキャリアとなったYOMIKOは、実は学生時代からとても入りたかったところでした。当時説明会で聞いた「中堅のポジションを活かした逆手発想」という話がとても印象的で、ずっと記憶に残っていました。7年ぶりに訪れたYOMIKOは、業界順位や戦略こそ少しばかり変わっていたけれど、飾らない雰囲気は当時のまま。最終面接は、私の長所を見つけ出そうとしてくれる、とても温かいものでした。そしてマーケティング部門を熱望する私に、「都市生活研究所(都市研)」という道を提示してくれました。

現在の仕事やそのやりがいについて

“研究所”を名乗ってはいるものの、れっきとした“現業”組織。各人がクライアントをもち、YOMIKOが得意とする不動産関連のマーケティングやプランニングを中心に行います。都市生活研究所のマーケティング領域は、都市や街づくり、といったテーマはもちろん、住宅や商業施設、インフラなど、“生活”領域まで幅広いことも特徴。そこでターゲット分析やコンセプト開発からはじまり、ブランディング、コミュニケーション戦略まで数多く取り組んできました。途中で4年ほど統合プランニングセンターに在籍しましたが、部署ごとの異動だったので、これまでの経験を活かした業務も多く、充実した年月を過ごしました。そして、この春から再び都市研に戻っています。
現在はマーケティングとプランニング業務を継続しつつも、そこに“研究”という新たな領域が加わりました。ホント欲張りですよね。「先んじて...」が部門キーワードなので、未来洞察からの価値発見に力を注いでいるところです。未来を洞察することは、これまで蓄積してきたデータからの洞察とはまた違う難しさがあり、それゆえに挑戦しがいのある課題だと思います。

YOMIKOという会社の魅力や特長について

とにかく縄張り意識の薄い会社なので、部署も職種も関係なくみんな平気で仕事を“越境”してきます。越境される側もそれを楽しんでいて、「良かったら打ち合わせに入る?」が日常会話の一部です。YOMIKOを何かに例えるなら?うーん、「印象派の絵画」ですかね。一つひとつのぼやけた点が無数に合わさって美しい情景をつくり出しているような。私は絵のことは全然詳しくないんですけど、もうちょっと絵を鮮明にしたい、あわよくば真ん中あたりを担当したいって衝動に時々駆られます(笑)。
就職活動時・転職活動時にも感じた面倒見の良さも、どうやら伝統らしいです。確かに、相談して「いま時間ないから」って逃げられたことはありません。かといって手取り足取りというわけでもなく、こっちの状況を見ながら適度な距離感を保ってくれるのが、私にはとっても心地良いところです。

今後やりたいことや目標について

「王道よりも、邪道」をマイテーマに掲げています。
こんなテーマを掲げているにも関わらず、私の提案はどうやら“手堅い”らしく、悔しさを感じています。もちろん、手堅さは大切だし、「本質を突いてる」と言っていただけることも多い。見える課題が本当に真の課題なのか、この提案は本当にお客様の利益に繋がるのか...ということを、とても考え抜いている自負もあります。でも、話しながらときどき、この手堅さは自分好みじゃないなと思うことがあるんです。「正しい」「合っている」より、「面白い!」「これ、好き!」と言われたいんでしょうね。性格的にも、手堅さより面白さを求めてしまう方なんですよ(笑)。学生時代に感銘を受けた「逆手発想」のように、中堅の広告会社らしく個性的な攻め方をどんどん展開していきたいなと思います。
YOMIKOはいま変革の真っ最中。変えることはもちろん大事ですが、変えちゃいけない、愛すべきものもたくさんあります。縁あっていまも都市研。新しく加わったメンバーたちと一緒に、YOMIKOの代名詞と言われるような存在にしていきたいと思います。

社員紹介「深見 恵理」

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