2014年入社
第3ビジネスプロデュース局第3部
シニアアカウントエグゼクティブ

吉野 裕昭

Hiroaki Yoshino

PEOPLE 05

多彩な「個」をつなぎ合わせて
より強く大きな存在に

転職の経緯とYOMIKO入社の決め手について

関西の大学を出たあと、なんとなく華やかなイメージに惹かれてそのまま大阪の小さな広告会社に就職しました。5年ほど営業担当として大規模商業施設のブランディングなどに携わっていましたが、もっと大きなステージに挑戦したくなって転職活動を始めました。Web系も含め幅広く広告業界をあたってみようと考えましたが、営業職にはこだわりました。自分らしさを一番出せる職種だと思ったからです。
ある日YOMIKOの面接機会を得て上京しました。そこで出会った営業幹部の方がすごく強烈で、自信に満ち溢れた熱量に圧倒されました。その後も何度か面接を重ねましたが、最後の社長に至るまで出てくる人みんなの個性が濃い(笑)。でも決して上からじゃなくて、毎回家族のように温かく接してもらいました。面接というよりそれは、心のこもった対話でしたね。なるほど「人のYOMIKO」とはこのことかと、迷わず転職を決めました。

現在の仕事やそのやりがいについて

最初の配属は広島支社。支社長を入れて8人全員が営業担当の、小さな拠点です。「本社でナショナルクライアントを」という野望はしばらく封印して、武者修行のつもりで臨みました。担当は商業施設や地元の有力企業、それと地方創生に向けた移住定住事業や観光資産の魅力発信事業などです。中国地方の各県を毎日飛び回っていました。ここで培ったのは「仕事の推進力」です。広島支社では、営業がクライアントとの折衝だけでなく、本社や外部のスタッフを束ねる役も担います。自分が立ち止まったらすべてが止まってしまう。細かい指示まで出せる知識と、的確でスピーディーな判断が欠かせませんでした。明るく楽しい人たちと過ごした8年の修行期間は、私にとって大きな財産となりました。
現在は第1ビジネスプロデュース局で、大手デベロッパーが運営する商業施設や有名飲料メーカーの新商品開発などを担当しています。悲願だった本社も、ナショナルクライアントもようやく実現しました(笑)。本社でも営業が中心となってプロジェクトを推進することに変わりありませんが、やはり関わるスタッフの人数が段違いに多く、中堅社員として若手の育成も求められています。メンバーに権限を移譲する一方で、相互の関わり合いをより強めるスタイルを模索しています。普段は個性が強くてやんちゃな仲間たちですが、ひとたび方針が決まるとみんな目的に向かってがむしゃらに走る。大手広告会社ならやらないような地味で泥臭い仕事も、いとわずやってくれます。広告は華やかな世界に思われがちですが、生活者の目にとまるところって意外にそうじゃない。YOMIKOの強さはここにあるんだと、実感する毎日です。

YOMIKOという会社の魅力や特長について

YOMIKOという会社の魅力や特長について

面接で感じた通り、YOMIKOは「個」が強く、「個」を大切にする会社でした。特にベテラン社員は、若手をその気にさせたり自信をつけさせるのがうまい。私自身も広島支社で「個性が伸びた」と感じました。自分の個性に自信がつくと、不思議に他人の強い個性も気にならなくなるんです。そういう環境だから、突出したリーダーがこれまで何人も生まれたんだと思います。
かつてのYOMIKOは例えれば「昭和の遊園地」。人気のジェットコースターひとつふたつでお客さんを呼び込んでいました。でも現代のアミューズメントパークは一つひとつのアトラクションが際立っていて、幅広い層のファンを育てています。これからは私たちもそうあるべきだと思っています。YOMIKOが新たに掲げるスローガンは「GAME CHANGE PARTNER」。お客様に向けたものでありながら、自らの変革をも宣言しているととらえます。多彩な「個」をつなぎ合わせて、私たちはより強く大きな存在にならねばなりません。
私も営業担当として、各メンバーの個性をより活かしながら、また新しい仲間もたくさん増やして、会社を変革するようなシナジーを創り出したいと思います。

今後やりたいことや目標について

仕事は何より楽しんでやるのが一番です。最近メンバーと夢中になって取り組んでいるのが渋谷でのPPP(Public Private Partnership)事業。以前は広告会社が関わる領域ではなかったのですが、各地で特徴豊かな公園が次々に計画されて、都市の再開発でもすごく注目されるようになりました。広告としてはまだまだ発展途上の分野だけに、とてもやりがいを感じています。ここでやっていることをどんどん発信して、一緒に楽しむ仲間を増やし、YOMIKOの新たな強みに育てられたらと思っています。

社員紹介「吉野 裕昭」

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