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社会の変化を見つめ、一気通貫したプランニングを

クリエイティブ

Akiyama Masanori

Q

これまでのキャリアを
教えてください。

入社して3年間、初配属の関西支社にて、クリエイティブとプロモーション領域を横断したプランナー兼コピーライターとして、企画・提案・実施まで幅広く携わりました。その後、キャリアアップローテーション制度により、東京本社のクリエイティブプラン二ングルームに配属となりました。業務領域自体はそのまま、関西中心に取引きのあるクライアントから、関東中心あるいは全国規模のクライアントを担当しています。

Q

仕事で苦労したことはなんですか?

苦労することは、企画を考える時間を生み出し、複数の案件で適切に配分することです。
若手のコピーライターやプランナーは、クライアントへ提案する企画の土台となるためにも、逆に提案“しない”方向を探るためにも、アイデアに幅を持たせ、提案に関わるメンバーが議論する種(=話のネタ)を出す必要があると思います。1、2年目の時は特に時間配分の失敗が多かったのですが、何度も失敗を繰り返す中で、自身がCMの企画やコピーライティングに最低何時間以上必要かを知るようになりました。結果的に、自然に段取りがつくようになり、少しずつ改善されていきました。

Q

携わった案件について
教えてください。

関西であるカップ麺の仕事を担当しました。競合プレゼンを勝ち取り、商品のパッケージ提案や、CM制作(またその撮影)・WEBサイト・SNSキャンペーンの実施まで一気通貫で関われたことは貴重な体験だったと思います。基本的には、クライアントへの提案までは先輩のCD(クリエイティブディレクター)と外部のプランナーと行いました。実施の段階では、プランナーとしてではなく、WEBサイトやポスターなどグラフィックの部分を担当することが多かったです。外部のデザイナーと何度も打合せを行いながら、撮影現場でのディレクションもさせていただきつつ、グラフィックを納品するところまで責任をもって担当しました。

Q

仕事への想いを聞かせてください。

4年目になり、身近な人に受け入れられるような企画を行うことを意識しています。
世の中全体が企画を通してどう変わって行くかどうかは正直わからない部分もあるので、身近な家族や友人との会話の中でヒントを得ながらアイデアを改善するようにしています。

Q

これまでの業務経験のなかで起きた
「逆転劇」はなんですか?

先輩と商業施設の周年プロモーションを提案し、競合プレゼンの案件を獲得できたことです。商業施設はいかに集客できるかが大切なのですが、ちょうどコロナ禍という状況で提案の方針が建てられなくなっていました。どんな提案が正しいかは神のみぞ知るという状況だったのですが、社内で議論を重ねる中、生活者も「神頼み」というインサイトがあるということを発見。「縁起がいい施設」というテーマをチームで導くことができました。
その結果、提案内容をクライアントに評価いただき、7社競合の末、獲得につながることとなりました。

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