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Works 事例紹介 | MIYASHITA PARKを活用した新収益、賑わい創出プロジェクト

プロジェクト概要

2020年7月にオープンしたMIYASHITA PARKは渋谷区と三井不動産が官民連携事業として取り組む公園・商業・ホテルが一体となった複合施設。YOMIKOは事業開発スタート時からこのプロジェクトに参画しており、MIYASHITA PARK 4Fの渋谷区立宮下公園と1F~3Fの商業施設、ホテルの「賑わい創出」とMIYASHITA PARK全体の「場」を活用したマネタイズ(収益化)をメディアレップ(販売窓口)として取り組んでいます。また、場を活用したマネタイズの全体戦略や事業戦略、場やメディアの開発や運用、広告会社やイベント会社へのセールスや窓口業務、MIYASHITA PARKとして行う自主事業イベントの企画立案、プロデュース、イベント運営業務、渋谷区や東京都との連携業務を行っています。

0→1を生み出す
新しいビジネスへの挑戦

YOMIKO社内に前例や参考となる事例がなく、0→1を生み出す仕組みづくりにチームは悪戦苦闘した。従来の広告ビジネスであるマージンやフィービジネスから、完全に軸足をピボットしたメディアレップ領域への挑戦には、不慣れな商習慣や運用ルールの知識不足といった多くの壁があった。そのため、東京中の大きな公園や施設、屋外メディアの仕組みやルールを調べ上げ、MIYASHITA PARKに合う仕組みや運用ルールの開発を行ったが、運用する側と利用する側にとっての使いやすさがマッチしないことも多く、条例の知識不足も伴い、できることとできないことの線引きづくりに最も苦労した。

そもそも公園は広告活動が禁止されているのが前提であり、東京都の特例制度を活用して緩和の許可をいただく事が必要。とはいえ当然一般の屋外広告のような自由を許容しては公共空間として非難や利用者の不利益になってしまう。まだどこにも正解がない、公園での理想的な広告のあり方を目指して、第三者委員の先生方と毎月の審査で議論を重ねながら、よりふさわしいものにアップデートしていくことに日々取り組んでいる。

「MIYASHITA PARKらしさとは何か」
に向き合う

MIYASHITA PARKは企業が運営をする場でありながら、公共的な空間でもある。コンテンツを通じて情報発信する際には、社会的なメッセージを伝えていくべき場である側面と、来場者層はフラッと気軽な気持ちで単純に楽しみに訪れているという側面を意識しバランスを取ることが難しい。大真面目にそのまま伝えても、誰も振り向いてくれない。どう伝えるとメッセージが届くのか、MIYASHITA PARKらしさが非常に問われるのである。すべてのイベントや体験が、MIYASHITA PARKのイメージをつくる。渋谷のど真ん中であり、どこよりも新しい価値観の発信拠点としてMIYASHITA PARKらしい表現を考え続けている。

Team チーム紹介

メンバーそれぞれが考える
この仕事はここがおもしろい!

  • 高木 千[営業]

    クライアントとの窓口、各種交渉、チームリーダーとしてプロジェクト全体統括を務める

    これまでにないチャレンジのため正解がありません。なので、やり方次第では自分がやったことが正解になりますし、正解がないことがおもしろさだと思います。自分で決められる自由さと、結果に対しての責任を楽しむことができれば、自己実現も自分の未知の世界もこのプロジェクトを通して体験することができると思います。世の中から注目を浴びるMIYASHITA PARKという場所で、仕組みやあり方を世の中に表現できる楽しさをみなさんにも体感してほしいと思います。

  • 飯田 楓子[営業]

    クライアントとの窓口、スケジュール&予算管理、企画制作進行を担当

    「自分で考えて、やってみる領域が広いこと」がおもしろいと感じます。様々な企業や団体が活用してくれる場所なので、特定のクライアントがおらず、毎回の仕事においてスピード感や進行の仕方も少しずつ違います。だからこそ、自分で何がベストな方法なのか考えることが出来るし、どんどんと自分の領域も広げるための土台をつくれると思っています。いわゆる広告だけではなく「事業開発としての目線を持てること」もおもしろいです。まだまだ出来ないことが多く、勉強不足の面もありますが、MIYASHITA PARKに関わったおかげで、イベントや広告を「事業」としてどう拡げていくことができるのかという視点を教わった気がします。

  • 西村 真[ビジネスデザイン]

    メディア開発やビジネススキーム構築を担当

    申し込んでいただくクライアントと私たち、一緒に審査いただく第三者委員の先生方と意見を交わしながら、まだどこにも正解がない、公園での理想的な広告のあり方を目指して、MIYASHITA PARKでしかありえないおもしろい案件に関わることができることです。

  • 内田 光紀[コミュニケーションディレクター]

    施設全体のブランディングから、公園事業・商業販促まで、コミュニケーション全般の企画・制作ディレクションを担当

    私たちの仕掛けたことはMIYASHITA PARKの歴史でいうと、ほんの一瞬で、ごくごく小さいことかもしれません。ただ、その仕掛けに気持ちが動いてくれた人たちが、特定のシーンでムーブメントを作ったり、この先20年30年、自分の子どもや孫の代まで残るような文化のきっかけの可能性になる。そんな仕事に関われると思うと、すごく意義があることをやっているんだなと思いますし、やりがいを感じます。

  • 野村 葉菜[プロモーションプランナー]

    デジタルからリアル体験創出までプロモーション企画・設計・実施を担当

    私はずっとダンスをやっていてHIPHOPダンスや音楽が好きなのですが、新たな文化の発信として、それらが持つ熱量を伝えたり、深めたりできることがとてもおもしろいです。
    これは「これから」の文化の発信拠点であるMIYASHITA PARKならではの楽しさだと思います。大きな流行やメジャーなことに限らず、例えその領域が今は小さなものであっても、そのおもしろさや新しさを伝えていくことで、ここから「新しい文化をつくっていく」ことができます。そんな挑戦ができるのはこの場所ならではですし、好きなことに対する熱量をそのまま仕事に活かすことができてしかもその様子を間近で見ることができるすごく貴重な体験だと思います。

  • 山口 大輝[ビジネスデザイン]

    イベント/プロモーション戦略立案に伴う来訪者属性の分析や広告効果の測定

    YOMIKO内で前例のない先進的な取り組みで最先端の情報を取り入れながら常にチャレンジできるかつ、話題のスポットを活用した企画を通じて世の中に価値発信できることは、この仕事ならではのおもしろさだと感じています。

  • 神山 星[プロモーションプランナー]

    デジタルからリアル体験創出までプロモーション企画・設計・実施を担当

    イベントを作っているのではなく、イベントの場を活用した企業のブランディング、そして場の価値向上に取り組んでいることがおもしろいです。その取り組みに3年の月日を経て寄り添えていることも踏まえて、通常のクライアントワークよりも事業を育てている感覚が強いです。

    藤田 衛[営業]

    渋谷区立宮下公園・レイヤード宮下の媒体事務局を担当

    本来広告会社としては買い付けることしか出来ない、スポンサー募集事業を自主事業イベントとして企画する事が出来ることです。

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